床暖房は後付けできる?3つの注意点を解説
こんにちは!愛知県名古屋市天白区に事務所を構える木工事業者、株式会社松本工務店です。
弊社は県内全域で、新築・増改築、キッチンやお風呂のリフォーム、耐震・バリアフリー・エクステリア全般と、住まいに関する様々な工事を手がけています。
「今の家に床暖房を付けたい!」
このように考えている方は多いのではないでしょうか?
今回は、リフォームで床暖房は後付けできるかについてお伝えします!
床暖房のリフォーム
床暖房は後付けが可能です。
床暖房のリフォーム方法には、2種類の工法があります。
・直張り
・張り替え
直張りとは、床の上に床暖房の設備を直張りする方法で施工費用が抑えられるというメリットがあります。
デメリットは、直張りする分、床が高くなってしまい他の部屋との間などに段差が生じてしまうことです。
張り替えとは、既存の床を剥がして床暖房を設置し、新たに床を上からかぶせる工法です。
作業工程が多くなる分費用は高くなりますが、その分室内の段差などがなく見た目が美しくなるのが特徴です。
純粋に床暖房だけがほしいという場合は直張り、床全体を含めたリフォームをした場合は、張り替えがおすすめです。
床暖房を後付けするための3つの注意点
床暖房を後付けする場合、注意しなければならないことがあります。
3つの注意点をみていきましょう。
電気容量は足りている?
電気式の床暖房を設置する場合、住まいの電気容量が足りていないと床暖房が稼働できません。
電気容量が足りない場合は工事が必要になります。
リフォーム前に確認しておきましょう。
設置場所はどこ?
複数箇所に床暖房を設置する場合、暖房の範囲が重複してしまうと、光熱費が無駄になってしまう可能性があります。
できる限り床暖房は分散させて、効率よくお部屋を温められるようにしたいですね!
床暖房の設置面積は?
お部屋をしっかりと暖めるためには、床面積の60?70%を床暖房が占めるのが理想です。
施工費用や設備の費用、床を張り替えた際の処分費用などを確かめて予算計画を立てましょう。
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