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耐震診断ってなに?リフォームが必要か分かる

こんにちは!愛知県名古屋市天白区に事務所を構える木工事業者、株式会社松本工務店です。
弊社は県内全域で、新築・増改築、キッチンやお風呂のリフォーム、耐震・バリアフリー・エクステリア全般と、住まいに関する様々な工事を手がけています。
「耐震診断ってなにをするの?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、耐震診断についてお伝えしたいと思います!

耐震診断とは?

耐震
耐震診断とは既存建築物の耐震性能を評価し、耐震リフォームが必要かどうかを判断するものです。
耐震性能とは地震のエネルギーを吸収できる能力のことで、次の4点を総合的に考慮し、評価されます。
・建物の強さ(地震力に耐える頑丈さ)
・建物の粘り(地震力を逃すしなやかさ)
・建物状況(建物の平面形・断面系・バランス)
・経年状況(老朽化の度合い)
耐震リフォームを行う前には、耐震診断を受けなければなりません。
耐震改修促進法に基づく国土交通省告示に、耐震診断の指針が定められています。
診断ができるのは、国土交通大臣登録耐震診断資格者講習の受講を修了した、耐震診断資格者のみです。
この耐震診断の結果によって、リフォームの要・不要が判定されます。

耐震診断の流れ

耐震診断の流れは、下記の順で行われます。
1.予備調査
2.現地調査
3.耐震診断結果の評価
予備調査は、現地調査(本調査)を行う際に診断方法を決定するための調査です。
必要な情報を収集したり、設計図書や計算書、増改築などがわかる資料の準備をします。
予備調査には1~2週間かかります。
現地調査では、現地で構造躯体や非構造部材、設備機器などの状況を確認し、強度や劣化の状況などの詳細を調査します。
現地調査には3~6週間かかるでしょう。
評価結果が出るまでにかかる期間は、1~3ヵ月が目安となっています。

お客様と共に創る住まい

白いヘルメット
弊社は2007年に創業し、「想いをカタチにするモノ創り」という経営理念のもと、一つ一つのご依頼に誠心誠意を尽くしてまいりました。
私たちは、これからもお客様と一緒に思い描くイメージをカタチにしていきたいと思っております。
リノベーションや木造注文住宅の新築・増改築工事のご相談は、お気軽にお電話ください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。