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住まいに潜む危険!バリアフリー工事が必要となるポイント

こんにちは!
名古屋市天白区を拠点に、お風呂リフォームやキッチンリフォーム、さらには外構工事なども手がける株式会社松本工務店です。
創業から10年以上、「想いをカタチにするモノ創り」を経営理念に掲げて、地域に根付いた木工事業者として日々活動しております。
今は特に不自由を感じていないものの、将来的に住んでいる家にバリアフリー工事が必要になるのだろうか、と気になっている方はいませんか?
今回は、そんな皆さまに向けて、何が原因でバリアフリー工事が必要となるのか、そのポイントをお伝えしてまいります。
現在の生活環境に当てはまる箇所がないか、ぜひ参考にご覧いただけますと幸いです。

高低差が転倒の原因に!


生活をしていると特に気にならないかもしれませんが、高齢者の方にとっては少しの高低差が身体に負担を与えます。
高齢者の方は年齢を重ねるとともに筋力だけでなくバランス感覚も衰えてくるので、高低差がある場所では思うように身体が動かせず、つまづいたりふらついたりして転倒するという結果を招きます。
高低差のある場所はご自宅内にたくさんあるのではないでしょうか。
例えばお風呂の浴槽から出るときもそうですし、階段の上り下り、玄関など、探せば高低差のある場所はたくさん見つかりますよね。
高齢者の方も過ごしやすく安全な住まいを目指すのであれば、このような高低差はバリアフリー工事で限りなく減らしていく必要があります。

滑らない工夫も必要!

高齢者の方が転ぶのは段差などの高低差だけが原因というわけではなく、廊下やお風呂場で滑って転ぶこともあります。
若い方は反射神経もまだ優れているので、滑っても少々バランスを崩すぐらいで済むかもしれませんが、高齢者の方は筋力が弱いのでそのまま転んでしまうことが多いです。
滑ったときにすぐに支えとなるような手すりを取り付けたり、滑りにくい床に変更したり、いろいろと工夫を凝らしてみましょう。

ご自宅内での事故をバリアフリー工事で防止!


バリアフリー工事が必要となるポイントを具体的にお伝えいたしましたが、参考になりましたでしょうか。
高齢者の方の事故は、実は80%近くがご自宅内で起きています。
少し転んだだけでも骨折する、一度ケガをすると思うように回復しないといった高齢者の方が、安心・安全に生活を送っていく上でバリアフリー工事は非常に効果的です。
ぜひこの機会に検討されてみてはいかがでしょうか。
工事費用やご自宅内のどの部分に工事を施すべきかなど、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせくださいね!
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。