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名古屋市のキッチンリフォーム補助金2025年版|天白区で使える制度まとめ

名古屋市天白区でキッチンリフォームをお考えの皆様、「補助金を活用してお得にリフォームしたい」とお考えではないでしょうか。キッチンは毎日使う場所だからこそ、リフォーム費用は少しでも抑えたいものです。

この記事では、2025年最新版の名古屋市で利用できるキッチンリフォーム関連の補助金制度について、対象条件や申請方法、注意点まで詳しく解説します。天白区をはじめ名古屋市全域で活用できる制度情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

名古屋市のキッチンリフォーム補助金の現状

まず知っておいていただきたい重要なポイントがあります。名古屋市では、キッチンリフォーム単独を対象とした補助金制度は現在設けられていません。

名古屋市の公式サイトでも「内装の模様替えや水回りの設備更新など、住宅の性能維持に関する一般的なリフォームや修繕を補助する制度はありません」と明記されています。

重要ポイント

ただし、国が実施する補助金制度や、省エネ改修・耐震改修などと組み合わせることで、キッチン周辺のリフォーム費用の一部を補助してもらえる可能性があります。

 

キッチンリフォームで活用できる国の補助金制度

子育てグリーン住宅支援事業(2025年)

2025年に実施されている「子育てグリーン住宅支援事業」は、省エネ性能の高い住宅リフォームを支援する制度です。キッチンリフォームを単独で申請することはできませんが、断熱改修などの必須工事と併せて行う場合は、補助対象となる可能性があります。

対象世帯
リフォーム工事の場合は全世帯が対象(子育て世帯・若者夫婦世帯以外も申請可能)

補助金額
リフォーム工事:最大60万円(子育て世帯・若者夫婦世帯以外は最大30万円)

必須工事
①開口部の断熱改修、②躯体の断熱改修、③エコ住宅設備の設置のうち2つ以上

申請期間
2024年11月22日~2025年12月31日(予算に達し次第終了)

例えば、キッチンリフォームと同時に内窓設置や高効率給湯器への交換を行うことで、補助金の対象となります。ただし、補助金額が最低5万円以上になることが申請の条件です。

住宅の断熱性向上のための先進的設備導入促進事業

高断熱窓への改修を支援する制度です。キッチン周辺の窓を高性能な断熱窓に交換する場合に活用できます。

対象工事
内窓設置、外窓交換、窓ガラス交換など

補助金額
最大200万円(窓の大きさと製品グレードにより異なる)

対象期間
2024年11月22日以降に着手した工事

給湯省エネ2025事業

キッチンで使用する給湯器を高効率なものに交換する場合に利用できます。

対象設備
ヒートポンプ給湯器(エコキュート)、ハイブリッド給湯器、家庭用燃料電池など

補助金額
機器の性能に応じて定額補助(詳細は事業事務局で確認)

 

名古屋市独自の補助金制度(関連するもの)

木造住宅耐震改修費補助

昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅の耐震改修を行う場合、その工事と併せてキッチンリフォームを実施することで、トータルの費用負担を軽減できる可能性があります。

対象住宅
昭和56年5月31日以前に着工された2階建て以下の木造住宅

補助金額
最大165万円(耐震改修工事に対する補助)

受付期間
2025年4月1日~2026年1月31日

介護保険住宅改修費

要支援・要介護認定を受けている方がいる世帯で、バリアフリー化を目的としたキッチンリフォームを行う場合に活用できます。

対象者
要支援・要介護認定を受けている方

対象工事
手すりの取り付け、段差の解消、滑り防止床材への変更など

補助金額
工事費用の9割(上限20万円)

障害者住宅改造補助金

身体障害者手帳をお持ちの方の住宅改修にも補助金が用意されています。

対象者
身体障害者手帳の肢体不自由または視覚障害1~3級の方など

補助金額
上限80万円(介護保険対象工事を含む場合は上限60万円)

 

補助金を活用するための申請手順

補助金を確実に受け取るためには、正しい手順で申請することが重要です。基本的な流れは以下の通りです。

ステップ1:制度の確認と相談

まずは、ご自身のリフォーム計画が補助金の対象となるか確認しましょう。補助金制度に詳しい工務店やリフォーム会社に相談することで、適切な制度の選択や併用方法についてアドバイスを受けられます。

ステップ2:見積もり取得

補助金申請には工事見積書が必要です。複数の業者から見積もりを取り、工事内容と費用を比較検討しましょう。

ステップ3:補助金の申請(工事着工前)

重要な注意点

多くの補助金制度では、工事着工前に申請が必要です。工事を開始してからでは申請できませんので、必ず事前に手続きを完了させてください。

ステップ4:交付決定通知の受領

申請内容が審査され、補助金の交付が決定されると通知が届きます。この通知を受け取ってから工事契約を締結します。

ステップ5:工事の実施

交付決定後、工事を開始します。工事前後の写真撮影など、報告に必要な記録を残しておきましょう。

ステップ6:完了報告と補助金受領

工事完了後、完了報告書や領収書などの必要書類を提出します。審査が完了すると、補助金が振り込まれます。

 

補助金申請時の注意点

登録事業者による施工が必要な場合がある

国の補助金制度の多くは、事業者登録を行った工務店やリフォーム会社でなければ申請できません。依頼する業者が登録事業者かどうか、必ず事前に確認しましょう。

予算上限に達すると終了する

補助金には予算枠があり、上限に達すると受付が終了します。特に人気の高い制度は早期に予算が尽きる可能性があるため、リフォームをお考えの方は早めの申請をおすすめします。

複数の補助金を併用できる場合がある

条件を満たせば、複数の補助金制度を併用することも可能です。ただし、同じ工事内容に対して重複して申請することはできませんので注意が必要です。

書類の準備に時間がかかる

補助金申請には、工事見積書、現地調査報告書、図面、写真など、多くの書類が必要です。申請から交付決定までには1~2ヶ月程度かかることもあるため、スケジュールに余裕を持って準備しましょう。

 

天白区でキッチンリフォームを成功させるポイント

補助金に詳しい地元の工務店を選ぶ

天白区をはじめ名古屋市内でキッチンリフォームを行う際は、補助金申請の実績が豊富な地元の工務店に相談することが重要です。補助金制度は複雑で、申請方法を誤ると受け取れない可能性もあります。

地域に精通した工務店であれば、名古屋市や国の補助金制度を熟知しており、適切なアドバイスと申請サポートを受けられます。

省エネ性能の向上も併せて検討する

キッチンリフォームを単独で行うのではなく、窓の断熱改修や給湯器の交換など、省エネ性能を向上させる工事を併せて実施することで、補助金を活用できる可能性が高まります。

光熱費の削減にもつながるため、長期的に見ても経済的なメリットがあります。

早めの情報収集と行動が重要

補助金制度は年度ごとに内容が変わったり、予算に達して早期終了することがあります。2025年度の制度も12月末で申請受付が終了する見込みですので、キッチンリフォームをお考えの方は早めに動き出すことをおすすめします。

 

まとめ:賢く補助金を活用してお得にキッチンリフォーム

名古屋市天白区でキッチンリフォームを行う際、単独での補助金はありませんが、国の省エネ関連補助金や、耐震改修・バリアフリー改修と組み合わせることで、費用負担を軽減できる可能性があります。

2025年の補助金制度を上手に活用するためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • キッチンリフォーム単独では名古屋市の補助金はないが、国の制度は活用可能
  • 省エネ改修(窓の断熱化、給湯器交換など)と併せて行うことで補助対象になる
  • 工事着工前に申請が必要なケースが多いため、早めの準備が重要
  • 登録事業者による施工が条件の制度もあるため、業者選びは慎重に
  • 補助金には予算上限があり、早期終了する可能性がある

愛知県名古屋市天白区の松本工務店では、水回りリフォームから注文住宅まで幅広く対応しており、補助金を活用したリフォームのご相談も承っております。お客様のご予算やご要望に合わせた最適なプランをご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

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